下地(躯体)の劣化の補修方法
ひび割れ(クラック補修)
Uカット又はVカットを行いシーリング充填
低圧注入工法
ひび割れ(クラック)は建物の外観を悪くするだけで無く、場合によっては、雨漏れ事故や鉄筋を腐食させ外壁落下につながります。通常0.3mm程度のひび割れから注意・補修が必要です。特に縦のラインより横のラインのひび割れは水をまともに浸透させ、水の逃げ場が無いため、非常に危険です。
モルタルの浮きと爆裂の発生
爆裂部分は部位事にハツリし鉄筋は錆止めして樹脂モルタルで復旧する
爆裂部分は部位事にハツリし鉄筋は錆止めして樹脂モルタルで復旧する
補修前
補修中
補修中
補修後
浮き・爆裂は改修工事の最大の要因である、建物を傷めるだけでなく、内部への漏水侵入で傷口をさらに大きくして行き人身事故につながる、落下(タイル・モルタル)事故が起きます、怪我人をだす惨事となります早急な措置が必要です。
シーリング、防水層の劣化
特に建物のジョイント部分、窓廻りのシーリングが劣化し、剥離すると雨漏りの原因になります。 現況のシーリングを剥ぎ取りプライマ-(接着剤)を塗りシーリングの充填をおこなう。