遮熱材のリフレクティクスについてもっと詳しく聞いてみました

<H30ラジオ3月放送分_03>

早稲田さん:こんにちは!早稲田由美子です。

この番組では鹿児島市にあります塗装・リフォームでお馴染み西谷工業の代表でヒゲちゃん事、西谷誠社長が皆さんからのお住まいに関するご質問にお答えしています。

という事でヒゲちゃんです!

 

西谷:はーい。宜しくお願いします!

 

早稲田さん:お願します!一寸春めいて来たりして。

 

西谷:そうですね。ちょっと暖かくなったり寒くなったりとか。

 

早稲田さん:そうなんですよ。この時期っていうのは、暖かいとか寒いっていうのが安定しなくて。

 

西谷:そうですね。ちょっとアップダウンが激しいですよね。

 

早稲田さん:そうなんですよねー。そこで、ちょっと。こういう時って温度調節をするとなると私達の場合は冷暖房機を使って調節するんですよね。

 

西谷:ああ、はい。電機力を使う。

 

早稲田さん:そしたら、そのエネルギーに掛かるコストというのも年間を通すと季節によって凄く波があって。

 

西谷:毎月毎月お金がかかる一方ですよね。

 

早稲田さん:他に何か工夫のしどころはないものだろうかという事。お住まい的に。

 

西谷:そうですね。

今ちょっと人気のもので、遮熱材のリフレクティクスっていうのがあります。

この前、ヨシノに付けたお客さんの所なんですけど高気密・高断熱の家なんですね。

だけど床からはコンクリートの冷えが上がって来るんですよ。

そうすると、やっぱり寒いので、何かいい方法はないかという事で、うちでこれを貼らせて頂いたんですね。何と何と素晴らしい成果が出まして。

隣にお父さんの家があるんですけど。それを付けただけで3度違ったと。

だから殆どエアコン・暖房を入れなかったらしいんです。

 

早稲田さん:え?具体的にどういう事をするものなんですか?

 

西谷:結局、普通は『断熱材』というものが入ってるんですけど壁とか床・天井ですね。

ただ断熱材だけでは伝導の時間を長く伸ばすだけであって、基本的に熱をカットする事はできないんですね。

だけどその遮熱リフレクティクスって言うやつは熱伝導をカットしてあげる。それに対して部屋の中が寒くてエアコンを炊いたとしますよね。

そうすると輻射熱というのがあるのね。

輻射熱で暖かくなるので、いわゆる12時間、いつもエアコンを使っていたのが、1回エネルギー動力を入れてあげるだけで窓を開けなければ4時間くらい持っちゃいますよと。

そういう形で半分以下、いわゆる60%くらいの電力を軽減できる訳なんですよ。で、体にもいい。

 

早稲田さん:へえー。すごい!ありがとうございました~。

来週はもっと詳しく遮熱材リフレクティクスについて伺います。